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2022/08/18
リユース(中古)品のコンプレッサーを購入する場合の注意するべきポイント
SDGsによるサスティナブルな社会の実現の観点から、中古品市場が様々な業種で活況です。また世の中の風潮もよいものを長く使う、例えばビンテージカーを整備して長く使うことが「カッコイイ」と思われる風潮もあります。さらに近年の半導体不足、ロックダウンや地政学リスク等によるサプライチェーンの混乱に起因する商品納期の長期化などに起因して「すぐに使用したい」というニーズもあり、今後もますます盛んになってくることが考えられます。
コンプレッサーに関しても同様で、中古機械店からの購入やアプリ等を使った個人売買のケースも増えてきております。ただしそれに伴い問題も多発しております。
ここでは中古でコンプレッサーを購入する場合に注意するべきポイントをご紹介します。
注意すべきポイント
01部品がなくて修理できない
コンプレッサーは他の産業機械に比べ長い期間使われているのもが多いです。中には30年ほど経過したコンプレッサーでも現役で稼働しているものもあります。そのようなコンプレッサーを中古で購入したがすぐ故障、修理したいが部品の供給期限切れで修理対応ができない、というケースは少なくありません。
02定期整備の警報が出て停止した
回転式のスクリューやスクロールタイプのコンプレッサーは車でいう定期点検が必要になります。コンピュータ制御されているものが殆どで専門のサービスマンでなければその警報を解除(リセット)できなくなっております。またその定期点検費用も機種によっては数十万円程度かかる場合もあり、せっかく安価で購入しても結局高い買い物になってしまうケースがあります。
03故障したのにどこに修理を依頼してよいか分からない
回転式のスクリューやスクロールタイプのコンプレッサーはライセンスをもった専門のサービスマンでしか対応ができない場合が殆どです。故障した場合、どこに修理依頼してよいかわからず右往左往したり、電話のたらいまわしにあったりして嫌な思いをしたり、と言ったケースが多く見られます。せっかく安価で購入しても結局高い買い物になってしまうケースがあります。
04その他
コンプレッサーは乗用車と同じで、長期間使用しないとオイルが落ちてしまいます。(いわゆるドライスタート)長期間使用していないコンプレッサーをいきなり運転させてしまうと故障の原因になります。摺動部に十分にオイルを行き渡らせてから再稼働というちょっとしたコツが必要です。
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安心の理由
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まとめ
リユース品コンプレッサーの購入を検討されている方は、これらの内容をご確認の上、購入されることをお勧めします。
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