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2022/11/13
エアコンプレッサーを通販で購入する際の注意点!おすすめECサイトも
エアコンプレッサーは、製造現場や整備工場など、さまざまな場所や用途で使える動力源として活躍する機器です。エアコンプレッサーのタイプは多種多様ですが、通販サイトを利用することで用途に合わせた最適な仕様のエアコンプレッサーを選択できます。一方で、通販サイトの選定を間違えるとさまざまなトラブルの元になってしまうでしょう。今回は、エアコンプレッサーを通販で購入するときに注意すべき点や、よくあるトラブルについて解説していきます。
目次
エアコンプレッサーを通販で購入するのはあり?
通販で商品を購入するというと、家庭で使われる消費財をイメージしがちですが、産業用途で使われる商品でも通販が利用されるケースは年々増えています。経済産業省がまとめた「令和3年度電子商取引に関する市場調査」によると、B2Bにおける2017年時点のEC化率は29.4%でしたが、2020年には35.6%まで年々増加していることがわかります。市場規模も約318兆円から約372兆円と5年間で約54兆円も拡大しているのです。
出典:経済産業省「令和3年度電子商取引に関する市場調査」 図表6-3 :BtoB-EC市場規模の推移
B2BにおけるEC市場規模とEC化率を業種別に分解したのが、下の表です。
出典:経済産業省「令和3年度電子商取引に関する市場調査」 図表 6-4:BtoB-EC市場規模の業種別内訳
エアコンプレッサーが属する産業関連機器では、2021年のEC化率が40.7%と、2019年に比べて5ポイント以上も上昇していて、BtoB全体のEC化率を超える伸びになっていることがわかります。EC市場規模も16.8兆円から18.1兆円と1兆円以上の規模で伸びていて、2020年に新型コロナ禍の落ち込みがあったにも関わらず、産業機械分野でのEC市場は堅調に拡大しているのです。この傾向は、大型の産業機械であっても例外ではありません。
産業機械における通販での取引が増えている背景の1つとして、作業工数の削減が挙げられます。企業間取引においても通販を利用することで、商品の発注単位や、仕様、在庫情報などをすべてデータで一元管理できます。その結果、従来行われていた電話やFAXでの確認作業が不要となり、作業工数を大幅に軽減できるのです。
また、人が介在して伝票を作ったり、数字や文字を目視で確認したりすると、型番の間違いや注文数量の間違いなどのエラーを起こすこともあります。エラーは金額的にも作業工数的にも損失の要因になりますが、通販サイトを利用するとそのようなエラーも軽減可能です。
さらに、受注者と発注者が全国どこにいても取引できることも市場規模が拡大している要因となっています。受注者側にとっては、自ら営業に出向かなくてよいことがメリットになります。発注者側にとっても全国の販売事業者の中から、自分たちに最適な販売事業者や製品を選べるようになることがメリットです。新型コロナ禍によって営業や管理の仕事の一部がリモート化されていることも合わさって、大型産業機械でも通販で取引される割合が増えているのです。
エアコンプレッサーを通販で購入する際の3つの注意点
ECサイトを通じて、エアコンプレッサーを購入するときに注意すべき点は、以下3つです。
- ● メーカーに近い販売事業者が販売していること
- ● 設置工事のサポートが明確になっていること
- ● アフター対応のポリシーや窓口が明確になっていること
それぞれ詳しく解説していきます。
メーカーに近い販売事業者が販売していること
ECサイトでエアコンプレッサーを販売している事業者は多数あります。しかし、多くのECサイトで販売されているエアコンプレッサーは、商社を通じた多段階仕入れによって販売されているものです。多段階仕入れによって流通経路がメーカーから遠くなればなるほど、コストが嵩むことはもちろん、故障時の対応がスムーズいかなくなるなどの問題が起こります。
設置工事のサポートが明確になっていること
エアコンプレッサーは、単に購入するだけでなく設置工事も必要となる製品です。通販で買ったものが現場で確実に動作できる状態にするには、設置工事まで含めてフォローする必要があります。
アフター対応のポリシーや窓口が明確になっていること
エアコンプレッサーは一度購入すると長期間使用することがほとんどです。不具合が起きたときには、定期的に部品を交換するなどのメンテナンスも必要となります。そのため、アフター対応のポリシーや窓口が明確になっていなくて、売りっぱなしのECサイトで買った製品だと、長期間に渡って安心して製品を使用できません。
エアコンプレッサーの通販購入でよくある4つのトラブル
エアコンプレッサーを通販で購入するときに、よく見られるトラブルは、以下4つです。
- ● 購入時の不具合対応でのトラブル
- ● 運送便でのトラブル
- ● 周辺工事関係でのトラブル
- ● 修理対応でのトラブル
それぞれ詳しく解説していきます。
購入時の不具合対応でのトラブル
先ほど解説した商社による多段階仕入れの製品が販売されているECサイトだと、「ただ販売するだけ」のケースがほとんどです。エアコンプレッサーには、購入時に商品の不具合、初期トラブル、輸送トラブルなど、さまざまな想定外のトラブルに見舞われる可能性があります。トラブルが発生したときに、「ただ販売するだけ」の販売事業者は、「詳細はわかりませんので、メーカーに直接聞いてください」と言うだけで何もしてくれません。だからといって、メーカーに問い合わせをすると「購入されたルートが明確でないので、当社ではサポートが難しいです」と対応を断られるケースもあり得ます。このように、電話のたらいまわしにあうだけあって、問題が一向に解決できないケースも決して少なくないのです。
運送便でのトラブル
エアコンプレッサーをECサイトで手配すると、輸送や運送便でのトラブルもよく見られます。エアコンプレッサーは、そのほとんどが重量物に分類される製品です。配送時に何も指示しないと、通常の運送便(混載便)での手配となり、荷下ろしを考慮しない「車上渡し」となります。ECサイトで購入したエアコンプレッサーがいざ現場に到着しても、荷下ろし道具がなければ、そのまま持ち帰りとなってしまうでしょう。そうすると、再度荷下ろし重機の手配が必要となって、納品に時間もコストもかかってしまうのです。
周辺工事関係
エアコンプレッサーは、そのまま単体で使われることはなく、「設置工事」「エア配管工事」「排熱ダクト工事」などの付帯工事が必要となる場合がほとんどです。ECサイトでエアコンプレッサーを購入しても、付帯工事を手配できないケースも多く、購入した後にお困りになるケースも見受けられます。
修理対応
エアコンプレッサーは、長期間使用する上で、定期的に修理・メンテナンスが必要不可欠な製品です。特に回転式のスクリューやスクロールタイプのエアコンプレッサーだと、ほとんどの場合、メーカーのライセンスをもった専門のサービスマン以外では対応できません。購入ルートを明確にできないECサイトで販売されている製品だと、メーカー側もスムーズに修理対応してくれないことが多くあることは前述のとおりです。電話のたらいまわしにあって嫌な思いをしたり、どこに修理依頼してよいかわからず右往左往したりしてお困りになるケースも多く見られます。
エアコンプレッサーのおすすめ通販サイトは「A&Cダイレクト.com」
株式会社A&Cサービスが運営する「A&Cダイレクト.com」なら、以下4つの理由でエアコンプレッサーを安心してご購入いただけます。
- ● メーカーから直接仕入れた商品のみ取り扱っているから
- ● 車上渡し以外の輸送方法もお選びいただけるから
- ● 搬入設置や配管工事、排熱ダクト工事にも対応できるから
- ● 安心のアフターサービス体制があるから
A&Cダイレクトではメーカーから直接仕入れた商品なので購入時のトラブルや初期トラブル時の対応、さらには修理の際の部品入手等の対応もスムーズです。
また、A&Cダイレクトで製品をご購入いただくと、車上渡し以外にも製品の搬入オプションを選択できるほか、配管や排熱ダクトなどを含めた設置工事にも対応しています。※いずれも別途費用がかかるオプションです
加えて、株式会社A&Cサービスは、全国7店舗の直営店(青森、新潟、横浜、愛知、三重、関西)、または全国のサービスネットワークによって、すばやくメンテナンスに対応できる体制を整えています。「動かなくなった」「急に止まった」「圧力が上がらない」「エアが出ない」等のトラブルがあっても、電話または問合せフォームでご連絡を頂ければ、専門のサービスマンがすぐに現場に駆けつけて対応できます。
エアコンプレッサーを通販で購入するなら
エアコンプレッサーを購入できるECサイト選びでの肝は、トラブルに強い販売事業者を選定することです。エアコンプレッサーは、届けて終わりという製品ではなく、製品の設置やアフターメンテナンスを伴うものだからです。メーカーから直接仕入れによって販売している「A&Cダイレクト.com」なら、購入時に起こる可能性のあるトラブルにもスムーズに対応できるほか、独自のメンテナンスネットワークによって、購入後のトラブルにも迅速に対応可能です。エアコンプレッサーを通販で選ぶなら、ぜひ「A&Cダイレクト」のサイトをご覧ください。ご不明な点があれば、「お問い合わせフォーム」または「お電話」にてお問い合わせください。当社のスタッフがすぐに対応いたします。
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